雑談#04 いすぽん国語誕生秘話(2)

採用していただいて

そこから1年ちょいは英語のみ…

国語なんて視界の中にすらないし、社会も知識が無いし…

かといって英語だって適当だったしね…

(;´∀`)

で、1年か、もちょっとたってから

「 国語…しませんか? 」って

上司的な人に言われて…でも、なんとなくヘラヘラとしながら

「 いやいや…(笑)」って

誤魔化していたんだよね…全力で(笑)

でも、そこから更に時間がたって、もう一回強めに言われて…

渋々…って言うか、完全に嫌々(笑)承諾して…始めたんだけど…

いすぽんが想像する以上なんてもんじゃない地獄が始まったんだよね…


本来さ、知ってることじゃないと「 教える 」なんて無理でしょう?

さらにさ、知ってるレベルじゃ、「 教える 」なんて無理でしょう?

英語みたいに知識を並べていけば、なんとかなるって感じじゃないし

勉強方法だって一切分からないし

答えみても分からないし(笑)

とにかく、見切り発車も何も、近所のコンビニに行く格好で戦地の最前線に突入…

って感じより酷かった…

そこで当然のように学生から

「 あんたの国語わかんない 」

って30人くらいの教室で大声で言われて…いや、もう、謝るもなにも…謝るしかなかったよね…おっしゃる通りだし、なんなら「 私もわかんないんです… 」って言いたかった…

いや、本当に多大なご迷惑を…

m(_ _)m

そこからさ、少しずつだけど勉強し始めるんだけど…何がなんだか分からないから

とにかく学生と一緒に問題を解き続けたり

先輩の先生をとっ捕まえて(笑)模擬授業をさせてもらいまくったり

できることをやり始めて…

でも、やってもやっても分からない…

どころか…

やればやるほどわからなくなって

知れば知るほど奥が開けて来て、見えなくなる…

表面的な非難がなくなる授業は出来始めるんだけど、でも、ガチで質問されたら困る感じの状況になって…

いや、ここが大きな分かれ道だったの

誤魔化して成立させることを、自分の中でOKしてしまうなら、この時点でもう心配なんてなくなる感じだったの

でもさ…当時の学生の良い意味での厳しい目…

そして、自分の中での「 何か 」が自分を動かし続けて…模索を続けて

でも、分からない…見えない…が3年くらいは続いたのかな…

で、ある瞬間…ある小学生の国語の授業の瞬間…突然パッとひらめいたの

今のいすぽん国語の原型が…その瞬間は今でも覚えている

そこにいた学生も覚えているし、その中のひとりは今、先生してるんじゃないかな…

そこらへんから、なんとなく「 いすぽん国語 」って感じの形になっていったの

あ、ひとつだけ決めていたのが

「 参考書を見るのは止めとこう… 」

最初の最初に一冊買ったんだけど…当時のいすぽんは、それすらも???で…

会社のマニュアルもあったけど…意味がわからなかった

同僚にも聴いたりしまくったけど

素人全開のいすぽんが「 納得 」するものが一切無かったの…

だから逆に、ゼロで行こうって決めて

「 目の前の学生の疑問に真摯に答え続けること 」

を大原則にしたの

結果的に、それが最善の道だったのは明確な事実だけど、当時はそんな先のことなんて考えられないから

正直なところは「 目の前で精一杯(笑)」だよね

もちろんさ、自分自身の中から生まれる疑問への解答を探し続ける作業もあったけど、それ以上に圧倒的に多かったのは

学生からの様々な疑問、質問

表面的なモノから、根本的なモノまで


いすぽんが幸運だったのは

先生に「 こうだ 」って教わらなかったことと

最初の時点で、学生に頭を下げることが出来たこと

英語の学校を出ているから、国語は専門外だったって事実もあるよね

ある程度「 いすぽん国語 」の形が定まってきたら

今度は止まらなくなって…めっちゃハマっちゃって…

いや、もちろんさ、その時点でも???がたくさんなんだけど

だからこそ、それを解いていく作業が面白かったし、それ以上に

「 地道な努力の結果が、もの凄い景色を見せてくれる 」

って経験を初めてして…

こりゃ凄いってなっていって…

1日6~8時間以上勉強し続けて、さらに仕事をして、ピアノを弾いて、ゲームして…とかってサイクルになっていったよね(笑)

それが6年以上続いて、日々更新し続けて、寝ても覚めてもそればっかり

突然さ「 あ、あそこは、こう伝えればいいか… 」って思いつく日々…

それが楽しかったし、止まらなかった

だから、最初の数年は苦しみと絶望を含んだ「 努力 」だったんだろうけど

それ以降は、今も

楽しくて仕方ない(いや、面倒なのは面倒なんだけどさw)

それにね

五里霧中、暗中模索、とにかく訳がわからないって感じの時期にフッと

「 あれ?これさ、もしかして、本が書けるレベルまで出来るようになったらさ、ヤバいんじゃない?ここまで誰に聴いても納得できる説明がないってなると… 」

って家族に話をしていたの

それは実際に

そのとおり…以上のモノになって

落ちこぼれとは言わないけど、半分わかって、半分わからないって評価をされ続けていた学生だったいすぽんが

県内でも最上位の成績を取る学生から選ばれる講師になる…って

繰り返すけど

いすぽんは学生時代はとにかく勉強しなかった(謙遜じゃなくて)

会社に入ってからも、国語を避け続け

国語を教え始めて数年は地獄の日々で、もがくこともできなかった

でも、天の邪鬼だったからか(笑)

参考書はほぼ一切見ないって選択をして(ネットも無かったし)

目の前の学生の???に答え続けることだけをし続けた

結果

今の

『 いすぽん国語 』


だから

いすぽん国語と、◯◯先生(◯◯でしょ)の国語が似てるとか、同じとか

それって当然で

ある程度、国語を見続けている講師なら、当然たどり着くもの

あとは、そこへ導く対策と

それ以上の対策と

それらの違いは、それぞれの講師の状況や技量や経験値の差

学生と合う、合わないもあるからね

自分に合った先生のところでやるのが、何よりだからね

っていうかさ

そもそも、国語界がブルー・オーシャン過ぎるんだよね…

経済的にはチャンスしかないけど

国家的な教育って側面から見たら「 the 危機 」だよね…

母国語の教育がここまで疎かってさ…ね…

個人的には英語の前に国語をちゃんと充実させましょうよ(笑)って

英文科出身として思うよね…

もう…

いすぽんは商売下手だから…(母譲りw)

なんか上手にできないけど、でも、国語の楽しさと

テストの点数と、それ以上の能力と…ってレベルまで持っていく技術の土台は

完成していると思う(結果が出ている人が多いし、自分でも納得してる)

でも、まだまだ土台だから

これからも、上の建物を改良したり

大きくしたり、いろいろしていく

ってか、これからそういう時期なのか(笑)今思った


も1回別の良い方で言わせて

いすぽん国語を作ってくれたのは

『 いすぽんの目の前に居続けてくれたすべての学生 』

です。

いすぽんは、その方々のど直球の質問に

誤魔化すことなく(誤魔化せず…w)

答え続けてきただけ…その結果が今目の前にある

『 いすぽん国語 』

だから、その進化は今も、日々続いているの

学生も変化し続けるし、いすぽんも全力で進化し続けないと

今の学生にはついていけないからね…いや、だから謙遜じゃなくて、実際ね

県で1位とかになるほどの能力を持っている学生と

論理的思考で渡り合うのは、最高のスリルだし、一切の誤魔化しがきかないからね…

もう

日々受験勉強レベル(笑)

先生(学生)の皆様

これからも、何とぞ宜しくお願いします

m(_ _)m

運呼


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